再現性の高い、お手入れ楽なショートヘアならMOF hairへ | 本町の美容室ならMOF hair | ブログ

例えば、このようなフォルムのデザインにするとします。

同じ着地点でも様々なカット技法のアプローチがあります。言い方が悪いですが、適当に切ってもできちゃうのです。

何が違うのか……

スタイルの持ち、伸びた時のスタイルの持続性です。

※左の絵は髪を縦1線に引き出したもの

※右はその髪を自然に落ちる位置に戻したもの

まずはこちらの切り方。

これが正解です。

次にこちらの切り方。

これだと後ろのボリュームの位置が低いのと、裾に厚みがあって違うデザインになっています。

こちらを何も考えずに梳いてみます。

そうすると裾の厚みが減った分、後ろのボリュームの位置も上がりイメージのデザインのシルエットに近付きました。

この時点では2つのスタイルの差に気付くお客様は少ないのです。

差が出てくるのは伸びた時なのです。

根元付近の赤丸の部分が新しく伸びてきた髪の毛です。

青丸の部分が前回のカットした髪の毛です。

根元付近は本来の毛量のまま伸びてくるので量が多いです。

左の絵のたくさん梳いた方を見てもらうと分かると思いますが、毛先がスカスカになっていて軽いので、ハネる まとまりが悪い という現象が起こってしまうのです。

右の絵のカットの場合、ベースのカットでフォルムを作っているのであまり梳いていません。

なので根元の毛量とのバランスが崩れないのと、毛先に重みがあるのでまとまりやすいスタイルをキープできています。

これはほんの一例ですが、カットの技術はスタイルの持ちを左右するのがお分かり頂けたでしょうか？

MOF hairでは、お客様の骨格や癖を見てしっかりカウンセリングをした上で、仕上がりだけでなく、伸びた時の状態も説明させて頂き、安心してもらってから施術をスタートいたします。

今までショートスタイルにチャレンジできなかった方や、満足のいくデザインに出会えなかった方こそ、是非1度MOF hairでカットをさせて頂きたいです。

髪に悩みやコンプレックスを持った人を1人でも多く減らせるように日々技術向上をしております。

興味のある方はご相談下さい。

ご連絡、ご予約お待ちしております。